タカタ製のエアバッグでは車検が通りません!
今年の5月より、タカタ製のエアバッグのリコール対象で異常破裂する危険性が高い未改修車両については、車検を通さない!と特別措置が発表されました。
タカタ製のエアバッグはニュースで話題になりましたが、ガス発生装置が異常破裂し、金属片が飛び散るという不具合が発生し、国外では死亡事例も出ています。
平成21年からリコールを実施していますが、未改修車両が約
320万台もあります。
その中でも異常破裂する危険性が高い車両が約
130万台となり、今回の特別措置の対象となります。
運転席側だけでなく、助手席側のエアバッグもタカタ製を使っている車両もあるので、対象の方は一刻も早くリコールを実施しましょう!
リコールの通知は車検証に記載されている住所に届くので、引っ越しなどで現住所と違う場合は通知が届きません!リコール対象だと気が付かないこともあります。
今回の措置の対象だった場合はリコール修理をしないと車検が更新できません。
リコール作業も部品の手配に時間がかかる場合があるので、事前に調べておきましょう。
車検証の住所と現住所が違う場合でも、リコール情報はインターネットで検索することができます。
ダイハツ、トヨタ、日産、ホンダの車種でリコール対象が多いみたいなので、1度検索してみましょう!
「タカタ製 エアバッグ リコール」で
検索をして、車検証に記載されている車台番号を入力すると対象かわかるのでお試しください。
この機会に車検証の住所変更をする場合は、お近くの運輸支局へ必要書類(住民票、委任状など)を持っていくか、車検のコバックへお問い合わせください。
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